公社からのお知らせ
横浜市令和3年度事業『省エネ賃貸住宅モニター』を募集します!
R3/10/1更新
R3/11/8更新
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○省エネ賃貸住宅モニターの募集について
横浜市では、脱炭素社会の実現に向けて、住宅の省エネ化に関する様々な取組を進めていますが、賃貸住宅は、持ち家と比較して、二重サッシなどの設置率が低いことから、「賃貸住宅の省エネ化の普及促進」が課題となっています。
このため、省エネ性能の高い賃貸住宅(省エネ賃貸住宅)にお住いの方から、満足度や光熱費などの様々なデータを収集・分析し、省エネ賃貸住宅の快適性や事業性などのメリットを把握する調査を実施します。
この調査に御協力いただける市内 100 世帯の「省エネ賃貸住宅モニター」を、令和 3 年 10 月1日から募集します。
調査の結果は、賃貸住宅のオーナー等と共有し、賃貸住宅の省エネ化の推進につなげていきます。
○モニターの要件
1.申込時点で、以下の(1)・(2)のいずれかに該当する賃貸住宅にお住まいの方
(1)一つ以上の居室にLow-e 複層ガラス窓または二重サッシ(内窓)が設置されている賃貸住宅
(建材等級☆4、熱貫流率2.33W/ ㎡ K 以下も対象)
【確認方法】Low-E 複層ガラス窓は①.②をすべて満たし、二重サッシは③を満たしていること。
①一つ以上の居室の全ての窓やサッシのガラスが2枚一組となっているもの
②ガラスの隅に右の写真のような「Low-E」の刻印がある
③窓の室外、室内側にそれぞれサッシが設置されている
※「Low-e 複層ガラス」であることの表示部分や「建材等級☆4」等であることが
分かる写真(全景・接写の2枚)のご提出が必要です
≪参考≫
※表示位置の例(窓ガラスの内観右下)
※Low-e複層ガラスの表示例 ※「建材等級☆4」であることの表示例
(2)現行の省エネ基準以上の外皮性能を有する賃貸住宅
『建築物省エネ法に基づく「届出書」』等の、
現行の省エネ基準以上であることを確認できる書類のご提出が必要です
【確認方法】書類の有無及び写しの請求は、物件の管理会社等にお問い合わせください
≪書類例≫
建築物省エネ法に基づく「届出書」
設計住宅性能評価書又は建設住宅性能評価書(「断熱等性能等級4」に該当するもの)
住宅性能証明書(「1.評価方法基準第5の5の5-1(3)の等級4の基準に適合する住宅用の家屋」)
建築物のエネルギー消費性能に係る認定通知書
建築物エネルギー性能向上計画認定通知書
低炭素建築物新築等計画認定通知書
建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)評価書 など
2.上記1を満たした上で、下記内容をすべて満たす方
(1)横浜市内在住の方
(2)モニターの実施事項(1)~(3)の提出方法により、適切にデータをやり取りいただける方
(3)本事業の趣旨及び実施事項を十分ご理解の上、モニター開始から完了までご協力いただける方
○モニターの実施事項
実施事項(下記(1)~(3)及び(4)(対象者のみ)を全て実施)
(1)アンケ―ト…期間中4回実施(令和3年12 月、令和4年3 月、9 月、11 月頃を予定)
【回答方法】WEB上のアンケートフォームから回答
※アンケート実施時期にメールにて回答用アンケートフォームのURLを送付いたします。
(2)エネルギー使用量(電気・ガス)及び光熱費の提出(12カ月間分)
【提出方法】WEB上のアンケートフォームから毎月提出
※毎月末メールにて提出用アンケートフォームのURLを送付いたします。
(3)室内温湿度測定(12 カ月間分)※室内温湿度測定機器2個(募集主体より貸与)による測定
【提出方法】メールにてデータファイルを毎月提出
※スマホアプリのダウンロード及び、測定機器とのBluetooth接続が必要となります
モニター実施の際に、詳細な取り扱いについてご説明書をお送りします
※室内温湿度測定機器の想定設置場所
・1つ目:室内主採光窓の近辺(エアコン送風が直接当たらない場所など)
・2つ目:室内北側等の窓の近辺(比較的日当たりの良好でない場所)や洗面所など
※機器の大きさは約55×55×24mmです(下記写真参考)
≪温湿度測定データ提出操作イメージ≫
(4)室内表面温度測定…モニターの中から住宅の立地条件、断熱性能、間取り等を勘案し、
15 ~ 20 世帯程度抽出し実施(期間中2回:1~2月、7~8月頃を予定)
【測定方法】募集主体(横浜市住宅供給公社)によるサーモカメラを使用した訪問測定
※温湿度測定機器設置箇所近辺の窓及び周辺の床温度を測定させていただきます
※1回の訪問測定あたり、冬季・夏季ともに日中(10~16時ごろ)に20~30分程度を想定しています
○募集人数(合計100世帯)
申請者の年齢及び世帯構成に応じて、下記の世帯数を目安に募集を行います。
※申請数が募集数を上回る場合は、
住宅の立地条件、断熱性能、間取り等を勘案しながら、抽選にてモニターを決定します。
○モニター謝礼金額
1件あたり金2万円
○お問い合わせフォーム
モニター実施に関するご質問事項等は下記お問い合わせフォームより、お問い合わせください。
お問い合わせフォーム(外部リンク):https://forms.gle/sYtxFECVji5FTM4aA
○モニターお申し込み方法
●モニター募集期間 令和3年10月1日(金)~令和3年11月12日(金)
⇒募集期間を11月24日(水)まで延長しました
●モニター実施期間 令和3年12月1日(金)~令和4年11月30日(金)
●申請書および必要資料をEメールに添付し募集窓口へ提出
※電話・FAX・郵送・持ち込み等では受け付けておりませんのでご注意ください
●お申込み先
募集主体:横浜市住宅供給公社 街づくり事業課 省エネ賃貸住宅入居者モニター担当
横浜市神奈川区栄町8-1 ヨコハマポートサイドビル5階
Mail:eco-monitor@yokohama-kousya.or.jp
TEL:045-451-7740
≪モニター申請時ご提出書類≫
モニター実施申請書【様式1】と下記①~⑤(必要な方は⑥も併せてご提出ください)
[添付資料]
① モニター基本情報アンケート【様式2】
② モニター実施に係る同意書【様式3】
③ 賃貸借契約書の写し
(写真可、賃借人名(もしくは入居者・申請者の氏名が記載されているもの)・契約期間が鮮明に見えるように)
④ マイソクもしくは賃貸借契約時図面・平面図(写真可、住宅の間取りが分かるもの)
⑤ 窓の写真 全景・接写写真 各1枚(内窓の場合はそれが分かる写真)
⑥ 現行の省エネ基準以上の外皮性能を有する賃貸住宅であることを示す書類の写し※
※モニター要件の1.(2)現行の省エネ基準以上の外皮性能を有する賃貸住宅に該当するものとして
申請いただく場合のみで、(1)一つ以上の居室にLow-e 複層ガラス窓または二重サッシ(内窓)が
設置されている賃貸住宅による確認で申請いただく場合は不要です。
≪様式≫